地べたスタイルとは?
地べたスタイルとは、ロースタイルよりもさらに低く、地面に近い目線で過ごすキャンプスタイルのこと。 グランドチェアや座布団を使ったり、グランドシートや厚手のマットなどに直接座って過ごします。 焚き火や自然との距離が圧倒的に近く、開放的な気分が味わえます。 見た目も野性味があふれてワイルドなため、無骨なキャンプに憧れを持つソロキャンパーを中心に人気が高まっています。
「お座敷スタイル」との違い
地べたスタイルは、テント内にラグやグランドシートを敷いて過ごす「お座敷スタイル」と一見似ています。 しかし、厳密には少し違います。 自然に近い状態でキャンプを楽しむのが地べたスタイル。 自宅に近いリラックスできる状態でキャンプを楽しむのがお座敷スタイルです。 地べたスタイルはソロキャンプ、お座敷スタイルはファミリーやグループで楽しまれる方が多いです。
地べたスタイル
テントの「外」またはオープンタープの下で、直に地面やグランドチェアに座る野性味あふれるスタイル。
お座敷スタイル
シェルターや大型テントの「中」にラグやシート等を敷き、靴を脱いでリビングのように過ごすくつろぎスタイル。
地べたスタイルのメリット・デメリット
地べたキャンプには、メリットもデメリットもあります。 どちらもよく確認したうえで、自分に合ったスタイルか検討してから選ぶようにしましょう。
メリット
①自然・焚き火との距離が近い
ロースタイルよりもさらに地面に近くなるため、自然をより感じやすくなります。 また、焚き火台との距離がさらに近くなり、焚き火の暖かさを全身で楽しめます。
②荷物の軽量・コンパクト化がしやすい
地べたキャンプは、チェアやテーブルを持っていかなくても楽しめます。 持っていくギアを厳選すれば、バックパック(リュックサック)一つに荷物をまとめることも可能。 ウルトラライトスタイルも楽しめます。
③空間が広く感じる
天井までの距離がさらに広くなるため、小型のテントの前室やタープの下でも圧倒的な開放感を得られます。
デメリット
①地面の冷気による底冷えや、凹凸の影響を受けやすい
グランドシートなどを敷き、地面に座る場合は、地面の冷気による底冷えの影響を受けやすくなります。 また、地面の砂利や凸凹の影響も受けやすく、ダイレクトに伝わります。
②立ち座りの際に、腰や膝に負担がかかる
地面に近い状態のため、立ち座りの際に腰や膝に負担がかかります。 動作も多くなり、体力を消耗しやすい面があります。
③雨・泥汚れ・虫への対策が必要
急な雨天時には、水たまりや泥はねへの対策が必要になります。 地面に近い分、虫との接触や被害も多くなるため、虫対策も必要です。
地べたスタイルに必要なアイテム
地べたスタイルは、グランドシートに座って過ごすのが一番ワイルドに見えます。 しかしどうしても、底冷えや地面の固さや凸凹は気になりますし、体に負担もかかります。 グランドシートの他、アウトドア用の座布団やクッション、あぐらがかけるグランドチェア(座椅子)があるといいでしょう。 座面がロースタイルよりもさらに低くなりますので、テーブルも高さ10~30cmほどの低さのものを選びましょう。 クローズドセルマットや厚みのあるマットを使えば、座ることも寝そべって過ごすことも可能です。
地べたスタイルで使える!Hilanderのおすすめギア
クライマックスグラウンドチェア
クライマックスチェアシリーズ中、最も地面に近いのがクライマックスグラウンドチェアです。 座面高が約18cmで、あぐらを組むこともでき、地べたスタイルに近い感覚でお使いいただけます。 オットマンなしでも足を伸ばしてリラックスできて、地べたスタイルによくある「腰の冷え」も解消できます。 少し前のめりの状態になっても安定感抜群で、作業もしやすい設計です。 ※使用時は浅く腰かけないでください。局所的な荷重により座面が伸びて製品の破損につながる恐れがあります。
LIT TABLE MINI(リットテーブル ミニ)
高さ2段階調節で地べたスタイルからロースタイルまで対応するテーブル。 その日の気分やキャンプサイトの状況に合わせて、最適なスタイルを選ぶことができます。 ソロキャンプにちょうどよいサイズ感で、見た目の重厚感に反して軽量で使いやすいテーブルです。 バーナーデッキ(コンロラック)が付属しており、バーナーをインストールすることも可能。 IGT互換のバーナーだけでなく、人気のカセットコンロやシングルバーナーも使えます。
ヘキサゴンテーブル RAN
単品でも組み合わせても使えるミニテーブル。 パズル感覚で組立ができて、分割してそれぞれ独立したミニテーブルとしても使えます。 ワンポールテント用のミニテーブルとしても使えるため、お座敷スタイルでも活躍します。
クライマックスインフレーターマット シングル
グランドシートだけだと、座った時に地面の凸凹が気になってしまう。 そんな時はマットの上に座るのもおすすめです。 カウボーイのように焚き火のそばに寝そべって過ごすこともできます。 寝床と兼用すれば、チェアを持っていく必要もなくなり、荷物を一つ減らせます。 ただし、焚き火が爆ぜて火の粉が飛ぶと、マットが破損してしまいます。 インフレーターマットを使う時は、難燃ブランケットやラグを被せて、マットを保護しましょう。
▼厚さ5㎝
▼厚さ8㎝
▼難燃ブランケット
地べたスタイルで一歩上を行くサイトを作り上げよう
地べたスタイルにすれば、無骨な雰囲気が漂う「玄人っぽい」こなれたキャンプサイトを簡単に作れます。 野性味あふれるワイルドなキャンプスタイルで、周りから一目置かれるかもしれません。 ソロキャンプにチャレンジしたい方は、ぜひ地べたスタイルを取り入れてみてください。